「冬はバイクをお休みする季節」と思われがちですが、実はこの時期にしか味わえないツーリングの魅力があるのをご存知ですか?
冷たい空気が澄み渡り、観光地はどこも人が少なく、絶景を独り占めできることも。装備をしっかり整えれば、冬でも十分に快適なライドが楽しめます。
冬ツーリングの3つの魅力
空気が澄み、景色がクリアに見える
冬の特徴は、空気中の水分が少なくなることで、遠くの景色がくっきり見えること。
富士山や海岸線、高原の風景など、まるで写真のように鮮やかな絶景と出会えます。
観光地が空いていて快適
オフシーズンにあたる冬は、人気の観光地でも人が少なく、ゆったり過ごせます。
道の駅や温泉地などでも混雑が少なく、のんびりとしたツーリングが楽しめるのも魅力のひとつです。
冬グルメを満喫できる
冬は食べ物が美味しい季節。海沿いのルートなら牡蠣やあんこう鍋、山間部ならジビエやきのこ料理など、
その土地ならではの旬の味覚がツーリングの楽しみに加わります。
冬におすすめのツーリングスポット
静岡県・伊豆半島
関東から日帰りでも行ける定番エリア。冬でも比較的暖かく、海沿いの快走路と富士山ビューが人気です。
下田の温泉や、道の駅「伊東マリンタウン」など、立ち寄りスポットも充実。
和歌山県・南紀白浜
冬でも比較的温暖で、海岸線を走るコースは絶景続き。
白浜温泉やアドベンチャーワールドなど、バイクを停めて楽しめる観光地も多く、ツーリングと観光のバランスが良いルートです。
宮崎県・日南フェニックスロード
南国らしい景観が広がる海沿いのルート。冬でもツーリングに適した温暖な気候で、青空とヤシの木の風景がまるで海外のよう。
海岸線の風を感じながら、非日常を味わえるスポットです。
冬ツーリングの注意点と装備
防寒対策は重ね着+電熱が基本
防寒の基本は、インナー・ミドル・アウターの3層構造。
最近はバッテリー式の電熱インナーやグリップヒーター、ハンドルカバーなどもあり、しっかり準備すれば寒さは大きく軽減されます。
路面状況に注意
冬の朝晩は、日陰や橋の上で路面凍結が起こることも。特に山間部では注意が必要です。
出発は日が昇ってからにし、ルートも標高の低い地域を選ぶようにしましょう。
バイクのメンテナンスも忘れずに
寒い季節はバッテリーの性能が低下しがち。事前に電圧チェックや充電を行っておくと安心です。
また、冷却水の凍結対策として、不凍液の濃度確認も重要です。
冬こそじっくり走るライディングを楽しもう
夏のツーリングが「爽快さ」だとすれば、冬のツーリングは「静けさ」と「味わい深さ」。
気温が低いぶん、景色の色彩や空気の手触りがより濃く感じられます。
温泉で温まり、旬のグルメを味わいながら、じっくりとバイクとの時間を楽しむ贅沢なライドができるのが冬の魅力です。
ぜひ今年の冬は、装備を整えて、あえて寒さに向かうツーリングを楽しんでみてください。